性病、性感染症の種類と症状、検査キットのご紹介

性病・性感染症の症状と郵送不要の検査キットについて

STD、症状の確認と検査について

STDとはSexually Transmitted Diseaseの略で性感染症(性病)のことです。

 

性感染症を病院で検査・治療する場合、
性病科(男女)、泌尿器科(男女)、婦人科(女性)、産婦人科(妊婦)に行きます。

 

病院で検査することに抵抗がある方は以下で紹介する郵送不要の手軽な検査キットを使うことで自分で判定することも可能です。

 

性行為の後に何らかの症状が出てきたが性感染症かどうか分からない場合や、コンドームを使わずに性行為を行ってしまい不安がある場合などは以下をチェックしてみてください。

 

HIV/エイズ(AIDS)

HIVとはウイルスの名前でHuman Immunodeficiency Virusの略称です。

 

エイズ(AIDS:Acquired Immune Deficiency Syndrome)は後天性免疫不全症候群という病気でHIVに感染したことが原因で発症しますが、発症までに数年〜十年以上を要します。

HIVの感染について

HIV感染の原因として性行為、注射器などによる血液感染、HIVに感染している母親から感染する母子感染などがあります。

 

HIV感染者との性行為による感染は主に体液粘膜の接触により起こります。
また、皮膚に傷がある場合、HIVを含む体液が傷に触れることで感染する可能性があります。

 

体液とは男性の精液、女性の膣分泌液(膣液)、血液のことです。

 

粘膜とは男性の亀頭部分、女性の膣粘膜腸粘膜(腸管粘膜)、口腔粘膜などのことです。

 

口腔粘膜とは口の中の粘膜のことなのでオーラルセックス(フェラチオ、クンニリングス等)も感染の原因となります。

 

腸粘膜は肛門のすぐ上の直腸部分にある為、肛門性交(アナルセックス)することは感染の原因となります。

 

通常のセックスの場合

男性は膣分泌液から感染する可能性があります。

 

女性は主に精液から感染しますがカウパー液(男性のペニスから出る無色透明の液、我慢汁とも呼ばれる)に精液が含まれる場合もあるので、コンドーム無しで膣外射精を行った場合も感染する可能性があります。

 

アナルセックスの場合

ペニスを挿入する側は直腸や肛門の小さな傷の血液から感染する可能性があります。直腸の粘膜は性行為の刺激で簡単に傷ついてしまいます。
直腸はHIVが大量に存在する場所なので特に注意が必要です。

 

ペニスを挿入される側が射精された場合、精液から感染する可能性があります。

 

フェラチオの場合

口内で射精された場合、フェラチオをする側に精液から感染する可能性があります。
口内に傷がある場合、フェラチオをされる側に血液から感染する可能性があります。

 

クンニリングスの場合

クンニリングスをする側に膣分泌液から感染する可能性があります。

 

HIV感染時の症状とエイズ発症について

感染から数週間後に発熱などインフルエンザの様な症状が出ることが多いですが、すべての感染者に起こるわけではありません。

 

その後は無症状のまま数年以上が経過した後、エイズを発症します。

 

まれに持っている免疫の種類によりHIV陽性でありながらエイズにならない人もいます。このような人をHIVエリートコントローラーといいますが、その割合は1%以下です。

HIVの検査

いつ検査すればいいか

危険と思える性行為などを行った1〜3ヶ月後に検査をします。
陽性反応は1ヶ月後から出ることがありますが、その時点で陰性でもその後陽性となることがあるので1回の検査で済ませたいなら3ヶ月後に行います。

 

陽性の場合早く対処するほうが良いので、1ヶ月後・2ヶ月後・3ヶ月後の3回検査、または1ヶ月後と3ヶ月後、2ヶ月後と3ヶ月後の2回というように複数回検査すると確実性が増します。

 

検査方法と場所

HIVに感染しているかどうかは血液検査で知ることができます。

 

保険所での検査は無料(匿名)でできます。
地域によって保険険センターや相談所などでも行っている場合があります。
もちろん病院でも検査してもらえますがこの場合は有料です。

 

誰にも知られずに検査を行いたい人は検査キットを使うとよいでしょう。
自分で判断するタイプと郵送で判定してもらうタイプがあります。

 

↑は最も手軽なタイプで自分で判断します。
陽性反応が出た場合は病院で再検査を受けてください。

 

ただしB型肝炎もHIVと全く同じ経路で感染するので、HIVだけでなくB型肝炎も同時に検査することをお勧めします。

 

B型肝炎

肝炎にはいくつか種類がありますが、日本において性行為で感染するのは主にB型肝炎だけです。
B型肝炎はB型肝炎ウイルス(HBV)に感染することで発症します。

 

感染の仕方はHIVと同じなので上記を参照してください。

B型肝炎ウイルス感染時の症状とB型肝炎発症について

1〜6ヶ月間の潜伏後、急性肝炎の症状として、風邪の様な症状や黄疸(おうだん:皮膚や白目の部分が黄色くなる)が現れる場合があります。

 

まれに劇症化し、肝機能の低下、黄疸、肝性脳症(アンモニアを解毒できず意識障害が起こる)などを起こす場合があります。

 

多くは一過性で感染しても自然治癒しますが、HIVのようにキャリア化して慢性肝炎となり、肝硬変肝臓がんと進行する場合があるので要注意です。

 

黄疸など肝炎の症状が現れた場合はすぐに病院に行ってください。

B型肝炎の検査

HIV同様に保険所や病院で血液検査を受けます。
症状が何も無い場合、危険と思える性行為などを行った3ヶ月後に検査します(このときHIVも一緒に検査するとよいです)。

 

↓郵送不要の最も手軽な検査キットはこちらです。

陽性反応が出た場合は病院で再検査を受けて下さい。

 

クラミジア

クラミジアとは細菌の名前で、いくつか種類があります。
このうち性器クラミジア感染症は日本で最も多い性感染症です。

 

クラミジアに感染しているとHIVなど他の性感染症にかかりやすくなります。

性器クラミジアの感染について

 

性器クラミジアは粘膜、唾液、膣分泌液から感染するので、性行為(セックス、オーラルセックス、アナルセックス)が感染の原因となります。
オーラルセックスでは喉(のど)に感染する場合もあります。

 

女性の不妊や子宮外妊娠の原因となる可能性もあるので、早期に治療を行うべきですが、自覚症状が乏しく気付かれない場合も多く、感染が広まってしまう傾向にあります。

性器クラミジア感染症の症状

 

男女共に自覚症状として現れないことも多く、気付かれないケースがあります。
特に女性にその傾向が強く、感染しているのに放置されていることがあります。

 

男性の場合

尿道や精巣上体に感染し尿道炎、精巣上体炎の症状が起こります。
排尿痛(排尿時に痛む)、尿道に不快感を感じる、尿道のかゆみ、陰嚢(いんのう)の腫れ(はれ)・痛み、発熱などが起こります。

 

女性の場合

多くは無症状ですが、オリモノの増加、下腹部の痛み、膣のかゆみ、性交痛などが起こる場合があります。

 

放置すると、子宮頸管炎、子宮内膜炎、卵管炎、卵巣炎、骨盤腹膜炎などに進行し、不妊、子宮外妊娠、流産、早産などの原因となる場合があるので注意が必要です。

 

また、感染しまたた出産すると、赤ちゃんが肺炎などを起こす新生児クラミジア感染症となる場合があります。

 

喉(のど)に感染した場合

口腔から喉に感染した場合、喉の痛み・腫れ、発熱などが起こる場合があります。

 

性器クラミジアの検査

該当する性行為などがあった日から3日経っていれば検査できます。

 

男性の場合は尿、女性の場合は膣分泌液を検査します。

 

↓郵送不要の最も手軽な検査キットはこちらです。

 

感染経路は淋病と似ているので同時に淋病の検査をすることをお勧めします。

 

淋病(りんびょう)

淋病淋菌という細菌に感染することで起こり、正式には淋菌感染症といいます。
性器クラミジア感染症に次いで多くみられる性感染症です。

 

男性の場合自覚症状が強いのですぐに分かりますが、女性の場合初期症状が軽いので感染初期は放置される傾向があります。

淋病の感染について

粘膜同士の接触で感染するため、性行為(セックス、オーラルセックス、アナルセックス)が感染の原因となります。
クラミジアと同時に感染することも多いです。

淋病の症状

男性と女性では症状が大きく異なります。

 

男性の場合

尿道に感染し、尿道炎が起こります。
尿道不快感、強い排尿痛、尿道から膿(うみ)が出る、尿道のかゆみなどが主な症状です。

 

女性の場合

子宮頸管に感染し子宮頸管炎や、尿道に感染し尿道炎を起こします。
多くは無症状で気付かない場合が多いですが、排尿痛や尿道口から膿(うみ)が出る、オリモノの増加(悪臭)といった症状が出る場合もあります。

 

放置すると感染が進行し、骨盤腹膜炎や付属器炎(卵管や卵巣の炎症)が起こります。
下腹部の痛みや発熱などが起こるので、こうなってやっと気付くということが多いです。
不妊の原因になることもあります。

 

喉(のど)に感染した場合

口腔から喉に感染した場合、喉の痛み・腫れ、発熱などが起こる場合があります。

淋病の検査

該当する性行為などがあった日から3日経っていれば検査できます。

 

男性の場合は尿、女性の場合は膣分泌液を検査します。

 

郵送不要の検査キットの取り扱いは現在終了しているので、郵送タイプの検査キットをご利用ください。
郵送タイプの検査キット

 

梅毒

梅毒はトレポネーマ・パリダムという細菌に感染することで発症します。

 

感染後は1期〜4期と段階毎に症状が変わっていきます。
感染初期は症状が出ないこともあります。

梅毒の感染について

皮膚の傷や粘膜の直接接触で感染します。
性行為(セックス、オーラルセックス、アナルセックス)やキスも感染の原因となります。

 

梅毒に感染しているとHIVにも感染しやすくなります。

梅毒の症状

1期〜4期と段階毎に症状が異なりますが、医療の進歩により現在3期以降まで放置されることはほとんどありません。
2期までは他人へ感染性があります。

1期

感染から3週間後に1期の症状が現れますが、自覚症状が無い場合もあります。

 

男性の場合、陰茎(いんけい:俗に言う「さお」の部分)や陰嚢(いんのう:袋の部分)、硬結と呼ばれるしこりができる場合があります。

 

女性の場合、大陰唇にこれができる場合があります。
また男女共に唇にできる場合もあります。

 

↓男性の陰茎にできた硬結
梅毒 硬結

「病気がみえる 〈vol.6〉 医療情報科学研究所 (編集)」より

 

また、横痃(おうげん)と呼ばれるリンパ節(太ももの付け根にある)の腫れ(はれ)が現れることもあります。
硬結や横痃は痛みを伴いません。

 

これらはしばらくすると自然消滅します。

2期

感染から3ヶ月後は2期となります。

 

全身の皮膚に様々な症状が現れます。

 

ばら疹と呼ばれる淡い紅斑(こうはん:赤い斑点ができる)が全身に現れ数日で消え、数週間後に梅毒疹と呼ばれる色の濃い紅斑が現れます。

 

また、肛門や性器などに結節と呼ばれる小さな豆のようなブツブツが現れます。

 

微熱、脱毛、倦怠感、全身のリンパ節の腫れなどの症状が現れる場合もあります。

3期

感染から3年後は3期となります。

 

結節が顔面に多発します。(結節性梅毒疹)
ゴム腫と呼ばれる炎症が皮下や骨に現れます。

4期

感染から10年後は4期となります。

 

人格障害、記憶障害など精神症状が起こります。
手足の麻痺や血管障害を起こすこともあります。

 

放置されれば死に至ります。

梅毒の検査

症状の検査ができるのは、該当する性行為などがあった日から4週間後からです。
3週目で症状が現れる場合があるので、その場合はすぐに病院へ行ってください。

 

↓郵送不要の最も手軽な検査キットはこちらです。

カンジダ

カンジダは常在菌であり、普段皮膚や口内、消化管、膣などに存在します。

 

性器に常在しているカンジダにより発症する性感染症を性器カンジダ症といいます。
性器カンジダ症は、性行為などでカンジダが増殖した場合や何らかの理由で免疫力が低下した時に発症します。

 

男性の場合症状が出にくく女性に多い病気です。
カンジダは元々性器に存在するものなので、症状が出なければ治療の必要はありません。

性器カンジダの感染について

性行為による外因性の場合と、元々いるカンジダが引き起こす内因性の場合があります。

 

内因性の場合、ステロイド等の薬の服用によるものやその他の病気やストレスによる免疫低下が原因となります。

性器カンジダ症の症状

女性の場合

カンジダ膣炎を起こします。

 

外陰部に軽度の発赤や腫れ(はれ)がみられます。
膣内にヨーグルト状の白いオリモノが増えます。

 

外陰部の痛みやかゆみを感じる場合があります。

男性の場合

亀頭包皮炎を起こします。包茎の場合症状が現れやすくなります。

 

亀頭部分のかゆみや腫れが起こります。
白いカスや小さな水泡が現れる場合もあります。

性器カンジダ症の検査

症状が出なければカンジダが存在しても問題はないので、症状が現れた場合に病院へ行って確認するようにしてください。

 

郵送タイプの検査キットでは他の性感染症と共に検査することもできます。

 

郵送タイプの検査キット

上記した自分の気になる性感染症を含んだ検査キットを使って検体を郵送することで検査してもらうことができます。

 

自分で判定するタイプより価格は上がりますが、信頼性が増し、気になる性感染症をまとめて調べることができます。

 

パートナーも一緒に検査できる割引セットにすると一人当たりの負担が減るのでお勧めです。

 

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